2019/01/23 21:53
「英語が苦手な子が少しでも得点できるように」
神奈川県公立入試の英語は、しっかりと英語を学んできた子にとっては特別難しいものではありません。
しかし、英語が苦手な子にとってはどうでしょうか。
・早くなったリスニング
・全国トップレベルの難度の語順整序
・内容から何が入るか推測しての英作文
・時間に対して量の多い読解
正直、英語が苦手な子にとって、これらの分野で得点できるかと言えば限りなく厳しいです。
適語選択は4択なのでやりやすそうに思えますが、中学校の英文法のどこから出るかはわかりません。
なので、できるとき・できないときで差が出るでしょう。
残るは、問2の語彙。ここが狙い目。
文章の内容に沿って、空所に入る語を推測して書く問題。文法がわからずとも、単語さえわかっていれば内容もわかるし、なんとなく入りそうな語が推測できる。しかも1文字目は教えてくれるという優しさ…
「英語が苦手な子が少しでも得点できるように」
この想いから、いったいどんな単語が出題されやすいのか徹底的に調べました。
平成30年度から平成13年度までに出題されたものを調べた結果…
なるほど、わからん(笑)
規則性がまるで見えなかったんですね(無能)
動詞が多いとか、形容詞が多いとか。
それからは過去問とにらめっこする日々。
しかし、ある日の深夜、天才的なインスピレーションが…!!
「検定教科書たくさんあるんだから、多くの教科書で採用されている単語を出さなきゃ不公平じゃね??」
そんなこんなで、英語の検定6教科書全てを調べ上げたわけです(しぬかとおもった)
その結果、一部例外はありましたが、5~6教科書で採用されている単語が主に出題されていることがわかりました。
予想的中!あとは、ひたすら単語をエクセルに打つべし!
打つべし…!打つべし…!(しぬかとおもった)
これだけだったら、私じゃなくても誰でも作れると思います。
そこで、「これはリストにあるけど出ないだろ」「これはリストにないけど出るかも」など、講師としての経験や勘も踏まえて作成しました。
おそらく問2の分析をここまでやってのけた先生、そんなにいないと思います。
自信作、ぜひご購入ください。